Haʻaheo wale ʻoe e ka pua melie He pua ʻoi ma ka hanohano Ua like kou nani me ke ānuenue Kau mai i lina
誇り高く(ha'aheo)きわだったすばらしさ(hanohano)が、まるで虹(ānuenue)のようだと歌われる「pua melie」の花のようなひと……プルメリアのあまい香りや可憐な印象から、なんとなく女性がイメージされますが、実はこの歌の作者は女性で、自分のパートナーである男性のことを歌っているようです。空高くアーチを描く虹(ānuenue)にたとえられ、見上げる位置にある(kau mai i lina)とされることからしても、レイや髪かざりとして目の高さで見るプルメリアではなく、花をいっぱい咲かせているプルメリアの木、あるいは木の高い所で咲いているプルメリアの花が歌われていると考えるほうが、たしかに自然ですね。 足元にプルメリアの花が落ちていて、ふと見上げると、風に揺れるプルメリアの木がそこにあった……そんな、いつだったかのハワイ旅行のひとコマを思い出しました。そのときに出合ったプルメリアの木は、この歌にもあるように見上げる位置に花が咲いていて、一番低い花でもちょっと背伸びして手を伸ばさないと届かなかったと記憶しています……。
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2020/02/27 編集