'Auhea wale 'oe , e Wahine Kehakeha Li'a au no ke ala o ka wahine 'o*pio Nani wale no* ia e honi ika ihu Ka ua li'ili'i o ku'u pu'uwai
高貴な血筋に生まれたうえに、光輝く美しさにも恵まれ、おそらく当然のようにKaua’i島の王、Kaumuali'iに見初められたのでもあろうKepola。ですが、Kaua’i島最後の女王と語られることからもわかるように、その生涯は、幾多の苦難を運命付けられたものでもあったようです**。軽いノリで歌われているような印象がありますが、実は、そんなKepolaの悲しみから逆境に耐える底知れぬ強さまで、一切合切が昇華されたような、そんなmeleだったりするのかも―そうして空想のなかでよみがえる彼女は、もはやこの世のものとは思えない姿でイメージされるのかもしれませんね。「(あの)妖精たちが無数にすまう森」(i laila i ka wao o ka lehulehu nui)からやってくる、「天の恵みの雨」(noenoe lani)にもたとえられるような……。 そして、こんなふうにmeleをたどりながら思うんですね。一日観光で訪れるだけでは出合えない、そんなKaua’i島があるんだなと……。地上の存在を超えたなにかにふれたような思いをいだかせるどこか幻想的なところが、Kaua’i島の雨の風景にはあるのかもしれないと想像しています。
コメント
なお
作者のことや時代背景も書かれていて、とても参考になりました。
3日後に控えるホイケ前に、訪れて良かったです。
この歌詞を踏まえながら、楽しく踊ります!
2014/10/30 URL 編集
隙間のりりー
ホイケですか、ドキドキですね。せっかくの晴れ舞台、精一杯楽しんでくださいね。
2014/10/31 URL 編集