Aia i ʻŌlaʻa kuʻu aloha Kapalili ohaoha ka lau o ka palai A laila māua i ke kulu aumoe E walea, e mimilo ana i ka mālie
次へ、また次へと思いが途切れることなく連なっていくようなメロディラインのせいか、かなたへ向けて叫ばれるメッセージが空(くう)に響いているような、なんとも切ない雰囲気に満ちている『Aia I ʻŌlaʻa Kuʻu Aloha』。それにしても、なんだかつらいですね。一度は夜が更けるまで(i ke kulu aumoe)愛を確かめあった二人。でも、もうあなたに愛をささやくこともできないなんて……。そうして行き場を失った思いは、世界の果てにまで届いてもなお、いとしいひとの面影を求めてさまよい続けるのかもしれない……なんてことを思わせる、ぎりぎりに切羽詰まったところがこの歌にはあるように感じられます……。
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