Āhea ʻoe, āhea ʻoe ʻOe e hoʻolono mai? I nei leo nahenahe Adios, adios ke aloha
しなやかに流れるメロディと繊細なことば運びが、愛するそのひとを大切に思う気持ちそのもののようにこころに響く『Adios Ke Aloha』。「いつになったら……?」(Āhea ʻoe……?)の繰り返しが、絶望的に行き場のない思いを増幅させながら、それでも歌うような声(leo nahenahe)で投げかけることばが「adios」(さようなら)だなんて……と思ってしまいますが、永遠に届かない手紙のピリオドは、別れのことばしかないんですね。そんな思いを抱えながら物思いにふける夜の、なんともわびしい気分だけがただよっているような印象が、この歌にはあります。美しすぎる月夜の晩に、いとしいひとを思いながらただひとり夜空をながめていると、夜のしずけささえあのひとの気配に思えてしまうんでしょうか……ひりひりする胸の痛みまで、こちらに伝わってくるような気がしてきます……。
コメント
バニラ
切なさがいいんですね~♪
アディオス、アディオス…
2015/10/07 URL 編集
隙間のりりー
さっそくコメントありがとうございます!
そうですか、習いはったんですね~。
またカンレレでも聴かせてください。
2015/10/07 URL 編集