Ho'okūkū wau me Kaleponi Hawai'i nō ka 'oi o nā 'ailana
印象的に繰り返される高音のロングトーンが、愛するふるさとへの熱い思いそのもののようにこころに響く『He AlohaMoku O Keawe』。美しいだけではなく、ホッとする(me ka maluhia)という表現は、長年そこで暮らしてきたひとならではの感覚かもしれません。それにしても、なんでカリフォルニア(Kaleponi)なの?!って感じですが、なんでもこの歌は、Kalākaua王お抱えの宮廷ダンサー、Emalia Kaihumuaが、サンフランシスコを旅したときに故郷を思いながら作ったものなんだとか。1894年のことだといいますが、船旅で数週間もかかる遠い国で、こころ細い思いをしたのかもしれません……。
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