Ho’ohihi ko’u mana’o ‘ea I kō leo ma ke kelepona E haha’i ana i kō moe ’ole i ka pō A ka hana nui a loko E lauwiliwili nei Aloha nō, aloha nō, aloha nō
愛するひとへの切ない思いが、あふれるままに連なっている、そんな印象のある『Aloha Nō』。「あなたの声が電話から聞こえてきて」(i kō leo ma ke kelepona)なんていう描写が、久しく会えない状況を連想させますが、思い乱れて(ho'ohihi ko'u mana'o)、ことばより先に涙がこぼれてしまうみたいな、せっぱ詰まった感じもありますね。そして、そのいとしいあなたが夜も眠れない状況(i kō moe 'ole i ka pō)で、抱えきれない思いに(ka hana nui a loko)、こころかき乱されている(lauwiliwili)と知って、さらに切ない思いが募っていく……そうして繰り返される「aloha nō」には、抱きしめたくてもそれができないもどかしさや、せめてこの思いだけはなんとしても届けたいという願いが込められているようで、「aloha」のひとことで表現されている内容の深さに、じんと胸が熱くなる思いがします……。
コメント