Maile Swing




Sweet and lovely
Ke onaona o ka maile
Hoʻoipo ke ʻala,
Hoʻoheno sure i ka pili poli

うっとりするほど、思いをかき立てるよね。
マイレの香り(ならではかな)。
そのかぐわしさが迫ってきて、
気持ちにぴたっと寄り添うっていうか。


 「あまくて愛らしい」(sweet and lovely)という最初のフレーズのせいか、まずは砂糖菓子のようなかわいらしい印象を受ける『Maile Swing』。あまい香りがただよってくるようにおとずれる、淡い恋の予感のようなものが歌われるとともに、気になる対象が身近にいるような気配もあったりしますが、なによりその誰かをいまにも抱きしめそうな勢いがありますね。たとえば、その愛らしい香り(ke ‘ala ho’oheno)が、愛をささやくように「誘いかけている」(ho’oipo)と感じた瞬間に、その魅力あふれる対象を胸に抱きしめずにはいられなくなった(i ka pili poli)みたいな……。そんな、これから起こる(かもしれない)ことへの期待に胸ふくらませる描写が、このあとも続きます。

『Maile Swing 』(by John K Almeida)について、zoomオンライン講座で解説しています。アーカイブ(録画)による受講のご案内は、こちらをご覧ください。
http://sukimano.com/blog-entry-650.html
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隙間のりりー

フラダンサー&ミュージシャンを応援するハワイ語講師。
メレの世界を深く知るためのハワイ語を、わかりやすく解説します。