いとおしい、kenikeniのleiのことを、
ずっと思いながら、僕は(その香りに)うっとりしてる。
高らかにひびく晴れやかなメロディラインが、大好きな花のleiを手にしたときの高揚感や、なんともいえない幸福感そのもののように思われる『Lei Pua Kenikeni』。その香りを楽しみ(hia'ai)、こころにからみつかせながら(ho'ohihi)、気分はすっかり夢心地……そんな幸せの絶頂的なものを感じるこのmele。お気に入りのleiの香りに包まれる幸運にたとえられていることが、じんわり伝わってくる熱をおびた歌詞が連なっていきます……。
『Lei Pua Kenikeni』(by John K. Almeida)について、ZOOM講座「メレで学ぶハワイ語」で解説する予定です。講座の受講については、こちらをご覧ください。
http://sukimano.com/blog-entry-647.html参考文献
1)Kanahele GS: Hawaiian music & Musicians-an encyclopedic history. Honolulu, Mutual Publishing, 2012, pp14-17
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