Mauna Kea kilakila keu ā ka uʻi Luhiehu ka Makua o kuʻu lani Poliʻahu ka wahine kapa hau anu Pumehana ka wahine e ʻapo mai ē,ʻapo mai ē
雪をいただくMauna Keaを見上げながら、こみ上げてくる思いのままにつむがれたような、シンプルな歌詞とメロディがこころに響く『Kuʻu Poliʻahu』。Kalani Peʻaによるこのmeleは、彼がハワイ大学Hilo校に在学中だった1999年に作られたもので、表向きにはMauna Keaを讃えていますが、そこには母への尽きせぬ思いが重ねられているといいます(収録CDの歌詞カードによる)。 Mauna Keaといえば、標高4,200メートル超のHawaiʻi島の最高峰。雪の女神Poliʻahuの伝説で知られるように、その山頂あたりに白いケープをまとうように雪をいただく美しい山です。ここではそんな雪山の様子が、「女神が温かく抱き寄せてくれる」(pumehana ka wahine e ʻapo mai ē)と歌われていて、まるでその雪のケープ(kapa hau anu)でもって包まれることを夢見ているようでもあります。日本語だと、雪といえばまず寒さを連想してしまいますが、そのあたり、日本語とハワイ語では感覚が違うのかもしれません。そしてなにより、その神々しく雄大な姿に、「自分を導く親的存在」(ka Makua o kuʻu lani)を重ね合わせているあたり、その姿に見守られながら育ったひとならではの、ふるさとの風景に寄せる特別な思いがあるに違いないと思ったりします……。
コメント
-
2019/08/15 編集
隙間のりりー
この場ではお返事できないので、お手数ですが、以下のアドレスに再度お送りください。
hiroesogo@gmail.com
2019/08/15 URL 編集
-
2020/07/04 編集
隙間のりりー
コメントありがとうございました。
非公開メッセージでしたが、お礼がいいたくてお返事いたしました。
これからもよろしくお願いいたします。
メールにメッセージいただければ、個別にお返事も可能です。
hiroesogo@gmail.com
2020/07/04 URL 編集