Aloha ka manini me ka po*polo He i'a noho ia i ka laupapa
気持ちよく晴れた海辺の昼下がり、ちょっとうとうとしながら水平線をながめつつ、ひとり波の音に耳を傾けている……そんなのどかなハワイの休日を思わせる『Aloha Ka Manini』。いきなり「愛すべきmanini、po*polo」なんて、まるで親しい友人のようにお魚たちが登場することに驚かされますが、きっと海の生き物に寄せる特別な思いがあるに違いないと思わせる、温かいまなざしが感じられる楽曲です。
Ha'ina 'ia mai ana ka puana Aloha ka manini me ka po*polo
自給自足の実践はさすがに無理ですが、地産地消とか、大きくはSDGs(持続可能な開発目標)なんてことも話題に上る昨今。そんなことがあらためて目指されるはるか以前に、限りなく自然の循環に近い仕方で営まれていたのが、ハワイ的日常だったのではないか……読みながら、そんなことをふと思ったりもした『Aloha Ka Manini』。ハワイに根を下ろして生きる人ならではの生活感が、さらりと歌われた一曲でした。
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