Mohala mai ka pua i ka lā Ola nō ka ‘āina i ka ua E kuʻu pua kiele nani ē Kou ʻala onaona e māpu nei
気持ちよく晴れた雨上がりの朝、いつになくすがすがしくめざめたときの、生まれ変わったような心持ちを思わせる『Pua Kiele』。やさしくふりそそぐ陽の光をあびて(i ka lā)花開くその瞬間に(mohala mai ka pua)、天からの啓示のごとくわき上がってきたその思いは、水の循環とともに命をはぐくむ大地であり(ola nō ka ʻāina i ka ua)、そこに生きとし生けるものたちへのいとおしさだったのでしょうか。そして、そんな気分をつれてきたのは、「e kuʻu pua kiele nani ē」と呼びかけているkiele(gardenia、くちなし)の花。そのうっとりする香りが風にのってふいに訪れたことで(kou ʻala onaona e māpu nei)思い起こされたのは、その花を愛してやまない、作者の祖母のことだったようです……。
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