Me he ala nō e ‘ī mai ana ‘Auhea ku’u lei rose lani?
ベッドのなかで丸くなって(pupue iho)、なんか物足りないよなぁって感じでひとり眠れぬ夜をもてあましている……みたいな、ちょっとなさけない誰かの姿が目に浮かぶ『Noho Paipai』。ひとり寝の孤独なこころを温めてくれる(mehana)であろうまだ見ぬひとを、あれこれと思いめぐらせていたのでしょうか。夜が明けるころにはすっかりひと恋しくて、「いったい恋人って、どこに行ったら見つかるんだろ?」(‘auhea ku’u lei rose lani?)みたいなむなしい問いかけが、頭のなかをぐるぐる回っていたようです。 そんな、なんとも満たされない思いの行方は、次のバース以降、さらにユーモラスに語られていきます……。
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