He hoʻoheno ke ʻike aku Ke kai moana nui lā Nui ke aloha e hiʻipoi nei Me ke ʻala o ka līpoa
どこまでも続く海のひろがりと、雲ひとつない青空、照りつける日差しに輝く水面……そんな、大海原をみわたせる場所の開放感が、ごきげんなメロディとともに伝わってくる『Ka Uluwehi O Ke Kai』。「Uluwehi」といえば、森林の緑が美しい光景に用いられたりすることばですが、ここで語られているのは「海の」(o ke kai)海藻たち。Līpoaの香りに満たされ、海の幸が繁茂するその場所が、「たくさんの愛を育んでいる」(Nui ke aloha e hi'ipoi nei)と詩的に語られています。「Hi'ipoi」にこどもを大切に育てるようなニュアンスがあるせいか、風景をいとおしくながめるひとの、温かいまなざしも感じられるように思われます。
『Ka Uluwehi O Ke Kai』(by Edith Kanakaole)については、zoom講座「メレで学ぶハワイ語」で解説しています。講座のアーカイブ(録画)受講についてはこちら。
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