Ka Uluwehi O Ke Kai



https://www.youtube.com/watch?v=wBy0pEknTAU


 すてきな眺めよね。
 沖に向けて広がるこの開放感!
 (そして、海は)たくさん愛を育んでいるのよ。
 ほうら、līpoaの香りがするでしょう。

 He hoʻoheno ke ʻike aku
 Ke kai moana nui lā
 Nui ke aloha e hiʻipoi nei
 Me ke ʻala o ka līpoa

 どこまでも続く海のひろがりと、雲ひとつない青空、照りつける日差しに輝く水面……そんな、大海原をみわたせる場所の開放感が、ごきげんなメロディとともに伝わってくる『Ka Uluwehi O Ke Kai』。「Uluwehi」といえば、森林の緑が美しい光景に用いられたりすることばですが、ここで語られているのは「海の」(o ke kai)海藻たち。Līpoaの香りに満たされ、海の幸が繁茂するその場所が、「たくさんの愛を育んでいる」(Nui ke aloha e hi'ipoi nei)と詩的に語られています。「Hi'ipoi」にこどもを大切に育てるようなニュアンスがあるせいか、風景をいとおしくながめるひとの、温かいまなざしも感じられるように思われます。

『Ka Uluwehi O Ke Kai』(by Edith Kanakaole)については、zoom講座「メレで学ぶハワイ語」で解説しています。講座のアーカイブ(録画)受講についてはこちら。

http://sukimano.com/blog-entry-650.html

スポンサーサイト



コメント

非公開コメント

隙間のりりー

フラダンサー&ミュージシャンを応援するハワイ語講師。
メレの世界を深く知るためのハワイ語を、わかりやすく解説します。