‘Auhea ‘oe e ka rose onaona Onaona lei i sa ‘ohu kuahiwi ‘Ōiwi nani ku‘u rose ku‘u lani He lani nui ‘oe na‘u e ku‘u ipo
‘Ea lā. ‘ea lā, ‘ea lā ē
ことばを大切にかみしめながら語りかける雰囲気に、なんとか思いを伝えようとするひとの、ふつふつとわき上がってくる決意のようなものを感じる『Rose Onaona』。この緊張感を表現したくて「‘auhea ‘oe」(聞いてください、listen)に「今日こそ」と付け加えてみましたが、なんといっても、作者の思いの強さが凝縮されているのが「na‘u」のひとこと。「Na‘u」には「ka‘u」(私の、私のもの)であることを強く主張するニュアンスがあり、「na‘u ke kope」(コーヒーをください)みたいな使い方もあるからです。ということは……そう、ここではプロポーズのことばということになりそうですね……。
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